楽ピットとは?薄型グリストラップの特徴

飲食店の開業や改修工事において、グリストラップ(油水分離阻集器)の設置は義務付けられています。しかし従来のグリストラップは深さがあり、床下スラブの状況によっては設置が難しいケースも少なくありません。

ホーコス らくピットの仕組み|排水の流れと構造断面図

そこで現場で実際に採用したのが、ホーコス株式会社の「楽ピット」です。従来品より大幅に高さを抑えた薄型設計で、床下スペースが限られた現場でも設置できる画期的な製品です。

楽ピットの最大の特徴|薄型設計で設置の自由度が高い

通常のグリストラップは槽の深さが必要なため、床下に十分なスペースがないと設置できません。特にスラブ上に直接床仕上げをするような建物や、2階以上のテナントへの設置では大きな制約になります。

楽ピットは超薄型の槽構造を採用しており、床下スペースが少ない場所でも設置が可能です。飲食店の開業工事では施工の選択肢が大きく広がります。

楽ピットのメリット・デメリット

メリット
  • 薄型設計で床下スペースが少ない場所にも設置可能
  • 2階以上のテナントでも設置しやすい
  • 既存建物の改修工事にも対応しやすい
  • 施工の自由度が高く、レイアウトの制約が少ない
  • ホーコスの実績あるメーカー品で品質が安定している

デメリット
  • 通常のグリストラップと比べて単価が高め
  • 槽が浅い分、清掃頻度が上がる可能性がある
  • 大容量が必要な大型厨房には不向きな場合も

グリストラップとは|設置義務と仕組みを解説

グリストラップは、厨房から排出される油脂・残渣を排水管に流さないための設備です。下水道法および各自治体の条例により、一定規模以上の飲食店では設置が義務付けられています。

仕組みは3槽構造が基本で、以下の順に油脂を分離します。

  1. 第1槽:残渣(食べかす)を沈殿させる
  2. 第2槽:油脂を浮上させて水と分離する
  3. 第3槽:分離した水を排水管へ流す

実際に設置してみた感想

飲食店の開業工事で楽ピットを採用しました。床下スペースが限られていたため従来品では設置が困難でしたが、楽ピットのおかげでスムーズに施工できました。

施主からも「スッキリ収まった」と好評で、床仕上げへの影響も最小限に抑えられました。床下スペースが少ない物件や2階以上のテナント工事では、まず楽ピットを検討することをおすすめします。

まとめ

  • 楽ピットは薄型設計のグリストラップでホーコス製
  • 床下スペースが少ない現場や2階以上のテナントに最適
  • 材料単価は高めだが施工の選択肢が広がる
  • 清掃頻度については定期的なメンテナンス計画を立てること

グリストラップの選定でお困りの方は、床下スペースの寸法を確認した上でホーコスに問い合わせてみてください。

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設備施工管理として10年働いております。 図面作成他何かお手伝いできる事がございましたらご連絡お願いいたします 資格・・1級管工事施工管理技士、甲種Ⅰ類消防設備士、電気工事士です どうかぜひとも読んでいって下されば幸いです
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