[ダクトメジャーの使い方]写真を用いて解説
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前の記事でプールの熱源改修工事でチラーを入れ替えた話をさせて頂きましたが、今回はその時に合わせてエアハンドリングユニット(空調機)の交換も行いました。
エアハンドリングユニットは風量が大きく、ダクトサイズも大きくなるのでダクトサイズの確認は重要な作業となります。この記事では確認方法と選定方法を紹介します。
私はダクトメジャーを用いて風量・風速・ダクトサイズを確認しました。
計算方法の手順
①設計図面の機器表の風量を確認する。
②設計図面に書いてあるダクトサイズは機器の風量、風速を満たすサイズなのか確認する(この際にダクトメジャーが便利です)
エアハンドリングユニットとは。
エアハンドリングユニットはRA(還りの空気)+OA(外の空気)を足した空気を温水や冷水が流れているコイルを通してその風がSA(送りの空気)として送られる機械です
エアハンドリングユニットに接続する角ダクトの風量、風速を確認したうえで角ダクトサイズを決定します。
角ダクトのアスペクト比は1:4以下とすることが望ましいとされています
*アスペクト比とは短辺と長辺の比率の事です
最低長辺が400㎜:短辺が100㎜までなら空気の流れが良いですが、500㎜:100㎜だと5:1になり抵抗が大きくなるため空気の流れが悪くなります。
理想としては長辺400㎜:短辺400㎜などの1:1が良いです。

機器の設計図からダクトの風速の計算をしてみる
エアハンドリングユニットの設計風量は30000㎥とする
ダクトサイズは800㎜×800㎜とする
その際に正確な数値を図るにはダクトメジャーを使用します
上記での機器風量とダクトサイズでの場合概略での風速の計算方法も記載してみます
30000㎥=0.8×0.8×3600×13
・0.8×0.8 ダクトサイズ
・3600 秒から1時間に換算するため
・13 風速を示す
風速はおよそ13m/sとなります。
ここで注意したいのは15m/Sは高圧ダクトになります。その場合はダクトの板厚等アップします
機器風量は30000㎥とする
スペースがなくダクトサイズを650×650とする
30000㎥=0.65×0.65×3600×20
風速は約20m/sになります
この場合は高圧ダクトとなるのでダクトの板厚のアップを行います
0.8㎜から1.0㎜等に変更します
*ここであまりにもダクトサイズを小さくしない事は注意してください。
*ダクトメジャーでのアスペクト確認とできれば20m/s以下で検討してみて下さい
機器の収まるスペースやダクトの配管のスペースを考慮してダクトサイズを大きくできるのか、小さくするのかをよく確認する必要があります。
(2)計算例でも示した通りダクトサイズを大きくするスペースがない場合は板厚アップを行い対応しましょう。
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