ダクト平米数の求め方を解説
この記事でわかること
✅ 円形ダクト(スパイラルダクト)の㎡計算式と具体例
✅ 角ダクト(矩形ダクト)の㎡計算式と具体例
✅ チャンバーボックスの㎡計算式と具体例
✅ 現場でよくある計算ミス3選
✅ ブラウザで使えるインタラクティブ計算ツール(3モード)
円形ダクト(スパイラルダクト)の㎡計算
| 変数 | 意味 | 単位 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Φ | ダクトの直径 | m | mmの場合は÷1000してmに換算 |
| π | 円周率 | — | 3.14または3.14159を使用 |
| L | ダクトの長さ | m | 直管の延長合計 |
例Φ100mm・長さ100mの場合
① Φを mに換算:100mm ÷ 1000 = 0.1m
② 周長を計算:0.1 × 3.14159 ≒ 0.3142m
③ 面積を計算:0.3142 × 100m = 31.4㎡
角ダクト(矩形ダクト)の㎡計算
| 変数 | 意味 | 単位 | 備考 |
|---|---|---|---|
| W | ダクトの幅 | m | mmの場合は÷1000してmに換算 |
| H | ダクトの高さ | m | mmの場合は÷1000してmに換算 |
| L | ダクトの長さ | m | 直管の延長合計 |
例500×500mm・長さ10mの場合
① W・HをmM換算:500mm ÷ 1000 = 0.5m(両辺とも)
② 周長を計算:2 × (0.5 + 0.5) = 2 × 1.0 = 2.0m
③ 面積を計算:2.0 × 10m = 20㎡
チャンバーボックスの㎡計算
| 変数 | 意味 | 単位 |
|---|---|---|
| W | 横幅 | m |
| H | 高さ(縦) | m |
| D | 奥行き | m |
例W=1.5m・H=1.5m・D=2mの場合
① 前後面:1.5 × 1.5 × 2 = 4.5㎡
② 左右面:1.5 × 2.0 × 2 = 6.0㎡
③ 上下面:1.5 × 2.0 × 2 = 6.0㎡
④ 合計:4.5 + 6.0 + 6.0 = 16.5㎡
現場でよくある失敗3選
❌ 失敗① mmをそのまま使う(mに換算し忘れ)
例:Φ200mmをそのまま「200」として計算 → 正解の1000倍の数値になってしまう!
対策:計算前に必ずmm ÷ 1000 = m に換算する。
❌ 失敗② 円形ダクトの断面積と表面積を混同する
断面積(π×r²)は空気の流量計算に使う値です。㎡積算には表面積(Φ×π×L)を使いましょう。
対策:積算書の㎡欄は「外周(表面積)」と覚える。
❌ 失敗③ チャンバーボックスの各面を1回しか計算しない(×2を忘れる)
チャンバーボックスは前後・左右・上下の6面。前面だけ計算して×2を忘れると半分になる。
対策:公式 2×(WH + HD + WD) の「2×」を意識する。
💡 ヒント:計算ツール(下のセクション)を使えばこれらのミスをゼロにできます。
インタラクティブ計算ツール
まとめ
| ダクト種別 | 計算式 | 単位換算の注意 |
|---|---|---|
| 円形ダクト(スパイラル) | Φ(m) × π × L(m) | Φ(mm) ÷ 1000 → m |
| 角ダクト(矩形) | 2 × (W+H)(m) × L(m) | W・H(mm) ÷ 1000 → m |
| チャンバーボックス | 2 × (WH + HD + WD)(m) | 全寸法をmで入力 |
ポイント:現場では単位換算ミスが最も多い失敗です。計算ツールを活用して正確な積算書を作成しましょう。
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