【無料】排水管径選定ツール|器具排水負荷単位から横枝管・縦管の管径を自動決定

給排水衛生設備の設計において、排水管の管径は「器具排水負荷単位法」を用いて選定します。本記事では計算方法の解説と、衛生器具の台数を入力するだけで管径を自動選定できるツールを提供します。

器具排水負荷単位法とは

各衛生器具に「排水負荷単位」という重みを割り当て、接続される器具の合計単位数から排水管の管径を決定する方法です。1単位は1分間あたり約0.028 m³(28リットル)の排水量に相当します。

主な器具の排水負荷単位

  • 大便器(洗浄弁):8単位 排水管径 DN100
  • 大便器(ロータンク):6単位 排水管径 DN100
  • 小便器:4単位 排水管径 DN65
  • 洗面器・シャワー・浴槽:2〜3単位 排水管径 DN40
  • 掃除流し:4単位 排水管径 DN65

管径選定の基準(FAS基準・概略)

  • DN40:〜3単位
  • DN50:〜12単位
  • DN65:〜20単位
  • DN75:〜160単位
  • DN100:〜360単位
  • DN125:〜620単位
  • DN150:〜1080単位

排水管径選定ツール(自動計算)

衛生器具の台数を入力して「管径を選定する」を押すと、排水横枝管・縦管の推奨管径を表示します。

排水管径選定ツール(器具排水負荷単位法)

使用する衛生器具の数を入力してください。

器具名負荷単位/個排水管径台数合計単位

注意点

  • 本ツールはFAS(建築設備設計基準)に基づく概算選定です。実設計では縦管の受け持ち階数、排水横管の勾配・延長も考慮してください。
  • 大便器が接続される排水管は最小DN100が必要です。
  • 雑排水と汚水を分離する分流方式の場合、系統ごとに計算してください。
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繊細な設備屋けー君
設備施工管理として10年働いております。 図面作成他何かお手伝いできる事がございましたらご連絡お願いいたします 資格・・1級管工事施工管理技士、甲種Ⅰ類消防設備士、電気工事士です どうかぜひとも読んでいって下されば幸いです