仕事(設備屋の話)

上を目指すとキリがない

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  1. 能力の限界値

能力の限界値

仕事において自分が現時点で120%の力で業務に取り組んでいても、企業というのはお構いなしで売上や利益などの数字のノルマを毎年上げていきます

当然ながら企業は利益を出すことが正義なので利益追求は当然です

ですが、昨今日本が全体的に労働の人手不足の中で建設業の成り手は減少しています。

若い人は寒い日や暑い日にしんどい思いして働く建設業界なんて選びません。

ましてや休日も出勤しないといけないのに・・

最近ふと感じたのですが、上を目指すという意味で自分の能力を超えた現場をこなす事も大切です。

ですが「利益を出す」という観点から自分が80%の力でも現場をこなしてくれる方が、会社としては良いのではないかと個人的に思うのです。

単純に言うと、暑い中、寒い中現場にでて仕事をしてくれる人が希少価値があると思うのです。

「今の能力が足りていないから私はダメなんだ」の考えではなく請負金額の小さい規模の現場でも「私は現場に出ることができているんだ」と思った方が良いなと思ったのです

私も120%でこれまでやってきましたが、設備施工管理としてこれ以上の能力をどうあげていけば良いのかわかりません。

それより小規模案件をこなすだけでも会社の利益には貢献しているので、まずよしと考えた方が少し気楽になるのです。

自分には能力がないのではなく、思っている以上に会社に貢献できているのではないかと思う事で少し生きやすくなると思っています

ABOUT ME
繊細な設備屋けー君
子ども3人の子育てをしながら、建設業界の設備屋として約10年働いています。 日々精神的に追い詰められながら奮闘しています。 建設業界には絶対マッチしない繊細な気質でありながらも自身を変えていく過程や施工管理として働いて体験した内容をブログにて示したいと思います。 子育ての奮闘記もブログに記していきたいです。 私には目標がありその目標を達成したいと思います。 資格・・1級管工事施工管理技士、甲種Ⅰ類消防設備士、電気工事士です どうかぜひとも読んでいって下されば幸いです