スポンサーリンク
排水設備の分流式と合流式を解説

排水設備とは生活の中で使用されるトイレやお風呂、台所で使用した水を下水設備に運ぶための配管設備です。排水設備が機能しているおかげで生活が便利で豊かなものになっています
排水の種類にはトイレで使用された水を汚水、台所やお風呂、手洗いに使用された水を雑排水、雨が降った際の排水を雨水と呼びます。
排水設備には汚水系統、雑排水系統、雨水系統を分けて下水までに流す合流式設備と汚水系統、雑排水、雨水系統を合わせて下水までに流す合流式設備が有ります
お互いの特徴と注意点を説明していきます
排水設備の合流式

引用 鳥取市 HPから
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1235090998960/index.html
メリット
- コスト削減:
- 合流式は1本の排水管で済むため、敷設費用が安くなります。
- 敷地利用効率:
- 単一の管路を利用するため、都市部などのスペースが限られた場所でも敷設が容易です。
デメリット
- 浸水リスク:
- 大雨の際に下水処理場が処理しきれないと、汚水が未処理のまま河川や海に流れ出る可能性があります(越流問題)。
- 衛生問題:
- 雨水と汚水が混ざるため、洪水時には汚水が広がりやすくなり、衛生問題を引き起こす可能性があります。
- 雨水合流地域では格子状の雨水ますから臭気が上がります
合流式の地域では道にある雨水ますからの臭気が一番気になります。
個人的には合流式の最大の問題点は衛生問題と臭気の問題だと思っています
排水設備の分流式

引用 鳥取市 HPから
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1235090998960/index.html
メリット
- 水質保護:
- 雨水と汚水が別々に処理されるため、雨天時でも未処理の汚水が河川や海に流出するリスクが低くなります。
- 衛生管理:
- 汚水が常に処理されるため、洪水時の衛生リスクが低減します。
デメリット
- 高コスト:
- 雨水用と汚水用の2本の管路を敷設するため、建設費用やメンテナンス費用が高くなります。
- 複雑な施工:
- 管路が2本必要なため、敷設工事が複雑になり、施工期間も長くなる場合があります。
現在は分流式で施行することは多いです。
汚水と雑排水と宅地内で分けて施行することも多くなってきていて衛生面や臭気の問題も解決できますね。
まとめ
今回は合流式排水と分流式排水の違いとメリット、デメリットについて説明させていただきました。お住まいの地域によって合流式、分流式のどちらかを採用されていますので工事の際にはよく確認して接続するようにしましょう
スポンサーリンク
スポンサーリンク