仕事(設備屋の話)

ドアガラリの大きさを求める計算式

小部屋のドアガラリを求める計算式を紹介します

居室のドア下の部分に空気を取り入れるガラリがありますが換気扇の風量によって大きさが異なります。ドアガラリの必要サイズを建築業者からよく求められるため計算式を記載します。

必要面積=風量÷(3600×面風速×開口率)

部屋名風量面風速有効面積開口率必要面積
m3/hm/s
2更衣室1002.00.01435%0.040
2WC男子502.00.00735%0.020
2WC女子1102.00.01535%0.044
3倉庫1102.00.01535%0.044

エクセルにて上記計算式を当てはめると有効面積が出てきます

*面風速は2mか1mで設定すること。

*開口率はガラリメーカーに確認が必要であるが一般的には大体35%程度である

更衣室の場合だと100÷(3600×2×0.35)で必要面積は約0.040m2となります。縦横200×200のサイズの開口が必要となります

ABOUT ME
繊細な設備屋けー君
子ども3人の子育てをしながら、建設業界の設備屋として約10年働いています。 日々精神的に追い詰められながら奮闘しています。 建設業界には絶対マッチしない繊細な気質でありながらも自身を変えていく過程や施工管理として働いて体験した内容をブログにて示したいと思います。 子育ての奮闘記もブログに記していきたいです。 私には目標がありその目標を達成したいと思います。 資格・・1級管工事施工管理技士、甲種Ⅰ類消防設備士、電気工事士です どうかぜひとも読んでいって下されば幸いです