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小部屋のドアガラリを求める計算式を紹介します

居室のドア下の部分に空気を取り入れるガラリがありますが換気扇の風量によって大きさが異なります。ドアガラリの必要サイズを建築業者からよく求められるため計算式を記載します。
必要面積=風量÷(3600×面風速×開口率)
階 | 部屋名 | 風量 | 面風速 | 有効面積 | 開口率 | 必要面積 |
m3/h | m/s | ㎡ | ㎡ | |||
2 | 更衣室 | 100 | 2.0 | 0.014 | 35% | 0.040 |
2 | WC男子 | 50 | 2.0 | 0.007 | 35% | 0.020 |
2 | WC女子 | 110 | 2.0 | 0.015 | 35% | 0.044 |
3 | 倉庫 | 110 | 2.0 | 0.015 | 35% | 0.044 |
エクセルにて上記計算式を当てはめると有効面積が出てきます
*面風速は2mか1mで設定すること。
*開口率はガラリメーカーに確認が必要であるが一般的には大体35%程度である
更衣室の場合だと100÷(3600×2×0.35)で必要面積は約0.040m2となります。縦横200×200のサイズの開口が必要となります
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