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[繊細な人間が建設業で働くメリットデメリット]3選紹介

HSP気質には合わない建設業との働き方

HSP・・「Highly Sensitive Person(高感受性の人)」の略で、一般的に「繊細な人」と呼ばれる特性を持つ人々を指します。

HSPは大きい音に敏感だったり、人の些細な言動にも敏感になってしまいます。そのため建設業は騒音だったりや高圧的な人が多い中での人間関係など働く上で精神的に負担になる場合が多いです。私自身もHSPだと思ってます。

ですがHSP気質が持つ慎重さや繊細さは、小さいミスでも大きなトラブルになってしまう欠建設業においてプラスに働く面も多いです。

今回HSPが建設業で働くメリット、デメリットを解説していきたいと思います

繊細な人間が建設業で働くメリット・デメリット

建設業は、技術的なスキルと対人スキルが求められる現場での仕事です。特に対人関係に関してはストレスを感じる場面が多いです。私自身繊細な性格でありながら9年設備屋をしてきました。非常に辛いですが・・

繊細な人間が建設業で働く際のメリットとデメリットについて説明していきます

メリット

  1. 注意深さと細部へのこだわり 繊細な人は、細かいところまで注意を払うことができます。建設業特に設備に関しては、建物の収まり上ミリ単位のズレが重大な問題を引き起こすことがあります。注意深く作業を進めることができる繊細な人は、致命的な失敗をすることが少ないと思います
  2. コミュニケーション能力の高さ 繊細な人は、他者の感情や意図を敏感に察知することができます。これにより、チーム内でのコミュニケーションが円滑になり、トラブルを未然に防ぐことができます。特に、多くの人々と協力しながら進めるプロジェクトにおいて、この能力は非常に重要です。
  3. クリエイティブな問題解決能力 繊細な人は、独自の視点から問題を解決する力を持っています。建設現場では、予期せぬ問題が発生することがよくあります。ですがイメージ力が強いので次の新しい解決策を見つけることができます。

デメリット

  1. ストレスへの耐性の低さ 建設業は、肉体的・精神的なストレスが多い仕事です。締め切りや現場の状況によってプレッシャーがかかることが多いため、ストレスに敏感な繊細な人は、長期的に健康を損ないます
  2. 安全リスクへの過度な不安 建設現場には、常に安全リスクが存在します。繊細な人は、これらのリスクに対して過度に不安を感じることがあり、それが作業の効率や精神的な安定に悪影響を及ぼすことがあります。
  3. 多様な対人関係の難しさ 建設業では、さまざまな性格や背景を持つ人々と協力する必要があります。繊細な人は、他者の無理解や配慮の欠如に対して敏感に反応することがあり、対人関係の摩擦が生じることがあります。

繊細な設備屋

建設業においてHSP気質はメリット面は注意深さが強いため建物を作る上で致命的なミスを防げる点だと思いますね。

まとめ。

繊細な人間が建設業で働くことには、多くのメリットとデメリットがあります。注意深さやコミュニケーション能力、クリエイティブな問題解決能力といった強みはあります。実際に繊細な気質の人間は建物を作る上での致命的なミスを避ける能力を持っています

第六感と呼ばれる本能的なセンサーがびしびし働くだと思うのです

ですが長期的なスパンで考えた際にいかにストレスを発散できるか。またストレスを受け流せるかが重要になってきます。私はストレスを発散するのが苦手ですので、どうしても建設業が合わないのです

近年は眠れない事も増えているので睡眠導入剤が欠かせません。緊迫している現場だと寝る際に翌日の作業が気になってシュミレーションをしてしまうのです。

HSPの想像力が強い特性のせいで興奮して眠れないサイクルに入ります。寝たいのに。。

肝は上手に手を抜けるかというところでしょうか。「致命的なミスを防げる」「建物の品質が保てる」という観点から建設業界こそHSP気質の人間が必要だと思います。

ABOUT ME
繊細な設備屋けー君
子ども3人の子育てをしながら、建設業界の設備屋として約10年働いています。 日々精神的に追い詰められながら奮闘しています。 建設業界には絶対マッチしない繊細な気質でありながらも自身を変えていく過程や施工管理として働いて体験した内容をブログにて示したいと思います。 子育ての奮闘記もブログに記していきたいです。 私には目標がありその目標を達成したいと思います。 資格・・1級管工事施工管理技士、甲種Ⅰ類消防設備士、電気工事士です どうかぜひとも読んでいって下されば幸いです